令和元年6月29日(土)14時より奈良県総合医療センターの1階講堂で、奈良県総合医療センター公開講座「知って安心!上手な病院のかかり方」を開催しました。当日はあいにくの天気でしたが、約160名の方にご来場いただきました。
講演では、当センター副院長の松山武を座長として、①かかりつけ医をもちましょう~気軽に相談、早めに相談~(奈良市医師会 森田医院 森田正純院長)、②奈良県における当センターの役割について(事務部長補佐 河口典行)、③いざ、転院してリハビリに専念~十分なリハビリを受けるために~(リハビリテーション部技師長 増田崇)、④あなたも参加する医療安全(医療安全推進室副室長 高島範子)、⑤理想の終わりを選ぶ~おだやかな最期を迎えるために~(副院長 杉本和也)の5名でリレー講演を行いました。
高齢化がすすみ、さまざまな病気を抱えて生活する方が増えていますが、これからの医療、病院のかかり方、いざというときの対応などについて、みなさんが考えて頂けるきっかけになればと思っております。