“第33回日本医療薬学会年会 International session”において薬剤部 堀 智貴薬剤師が「Effect of early dose reduction of osimertinib on efficacy in the first-line treatment for EGFR-positive non-small cell lung cancer」という演題名で優秀演題賞を受賞しました。
本研究は非小細胞肺癌でタグリッソ療法を受けられる患者さんにおいて、治療早期の副作用によるタグリッソ錠の減量が治療効果を損なうことなく、副作用を軽減できることを新たに見出した点が評価され受賞に至りました。
〈薬剤部 生島部長よりコメント〉
日本医療薬学会は、医療薬学の向上を目指す国際的学会であり、病院、薬局、大学、企業の薬剤師が集い、約14,000名の会員を擁しています。本学会専門薬剤師制度では、数多くの専門性を有する薬剤師を世に送り出しております。年に一度開催する年会への参加者は約10,200名一般演題数も847題を超えるなど、名実ともに医療薬学分野を代表する学会です。
第33回日本医療薬学会年会は、「医療薬学のこの先12年へのメッセージ」をメインテーマとして開催され、堀 智貴薬剤師の演題は、一般演題1,522題の中から優秀な演題の10題の1つに選ばれました。
