次のとおり地震による大規模災害を想定した地域関係者参加型の災害対応訓練を
実施いたしますので、お知らせします
1.目的
奈良県総合医療センターは災害拠点であり、災害時に地域自治会並びに地域医療機関などとの連携を図り各組織体が、その役割を認識し活動できるよう有事に備える。(地域の自治会、医師会、近隣医療機関、消防署からの参加による連携)
2.実施内容
総合訓練 (災害対応訓練)
1)実施日時:令和元年10月5日(土) 12時~16時
2)場 所:奈良県総合医療センター
3)訓練内容
① 紀伊水道付近の地震と南海・東南海地震の連続した2回を想定
・金曜日の午前11時に紀伊水道において地震(震度5強)が発生し、被害が発生
・同日午後1時にさらに大きな東南海地震が発生し、甚大な被害が発生。
・奈良県も震度6強により家屋が一部倒壊、負傷者多数が病院に押し寄せてくる。
・奈良県総合医療センターのライフライン ⇒ 病院機能は停電により当面自家発電対応
② 訓練内容
・被災状況報告(院内確認) ・職員の被災状況確認(緊急連絡網による)
・災害対策本部設置 (手術・検査・診療、職員の勤務態勢の調整)
外来患者の被災確認及び院外への退去誘導
・被災者受入体制の構築 (人員確保と各エリア設定)
・他機関並びに他団体との情報連絡と連携協力
③ 災害マニュアル及びBCP(事業継続計画)についての意見聴取 (検証)
④ 現場指揮所と各エリアの連絡方法
・スマートフォンにて、受信専用、発信専用をそれぞれ1台設置
4) 参加者(予定)
・総合医療センター職員 ・法人本部職員
・看護専門学校学生 ・奈良市医師会
・奈良市消防署 ・六条校区自治連合会
・調剤薬局(南山堂)
5)マスコミ対応
・事前情報と当日の取材は専任担当者にて行う(総務課:課長、係長が対応)
6)消防活動
・レスキュー隊、はしご車、ポンプ車の活動あり