精神科
院外初診は地域医療連携室を介しての紹介となり必ず紹介状が必要となりますので、ご了承願います。
当科は総合病院精神科として、入院医療を中心としておりますので、外来は、総合病院で診るべき患者さん(身体疾患があって精神疾患もある場合)が優先されることもご了承願いします。
現在、外来が非常に混んでおり、クリニックなどへの紹介を勧めている状況です。ですので、精神科のかかりつけがあって、近医ということで転院希望される場合など、他院を紹介させていただくこともございます。
「こども心療科」「もの忘れ外来」については、下記の説明欄をご参照願いします。
初診枠がすぐに一杯になることも予測されますので、入院治療が必要と思われるケースなどは主治医の先生から直接、当院精神科医師もしくはPSWに連絡いただければと存じます。
当科では、精神科・心療内科・こども心療科を運営しております。平成30年5月1日の移転開院に伴い、精神科病棟がオープンしました。総合病院精神科の特徴を生かし、精神障害を有する方で身体医療が必要な方々(精神身体合併症症例)の入院医療も行える環境となりました。現在、閉鎖病棟20床で運用しておりますが、将来的には40床への拡張を予定しています。また、外来では精神科一般外来に加え、専門外来を設けており、幅広い年齢層のニーズに応えられる体制を目指しています。なお、現時点では時間外や土日祝日の精神科外来医療は行っていませんのでご了承ください。
■もの忘れ外来
認知症に関しては、新病院移行後に、専門外来として、もの忘れ外来を開設しました。地域の医療機関からご紹介いただき、専門医による診断と治療方針の相談を行います。治療方針が決まった後は、再び地域の医療機関での治療継続が原則になります。
■こども心療科
こども心療科では、小児・思春期の発達障害(自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、知的能力障害)、小児心身症などの疾患を対象に、診察や心理カウンセリングを行っております。
なお、精神科各外来については、完全予約制となっておりますので、ご了承ください。
外来担当表
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月曜日 |
火曜日 |
水曜日 |
木曜日 |
金曜日 |
1診午前 |
杉山(初診) |
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神川(初診) |
疇地(初診) |
江川(初診) |
1診午後 |
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2診 |
疇地(再診) |
神川(再診) |
杉山(再診)【午前】 |
後藤(再診)【午前】 |
上村(再診) |
3診午前 |
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松岡(初再診)② |
西畑(再診)(第3水曜休診) |
江川(再診) |
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3診午後 |
太田(初再診)① |
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西畑(初再診)(第3水曜休診) |
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外来受付:午前8時30分~午前11時00分まで(予約、急患を除く)
①こども心療科 ②もの忘れ外来
このような症状でお困りの方はご相談ください
- 気分がすぐれない、落ち込む、食欲がない、眠れない
- 不安が強い、落ち着かない、イライラする
- 突然パニックになる
- 何度も鍵の閉め忘れを確認する、頻回の手洗い行為がある
- 幻覚、幻聴がある
- ふらつきや動悸、息苦しいなどの症状が続いているが、内科診察では異常がなかった
- もの忘れがあり問題行動が増えたため、家族が対応に困っている
初診時の手順
外来初診診察は基本的に完全予約制・紹介制をとっております。
かかりつけの先生から紹介状をご記入いただき、当院の地域医療連携室を介して必ずFAXにて予約をお願いします。
また、「こども心療科」と「もの忘れ外来」も、今後は一般外来と同様に、地域医療連携室を介しての予約となりますので、ご了解の程、お願いいたします。
入院時の手順
入院医療が必要な場合、原則、当科外来受診後、診察医の判断で入院となります。
他院の精神科病棟に入院中に身体疾患を発症し、緊急に身体医療が必要な場合は、精神科PSWもしくは担当科医師に、主治医の先生からご連絡をお願いします。診療情報提供を参考に、身体疾患担当科と協力のもと、受け入れを検討いたします。
他科との連携・がんサポートチーム
他診療科に通院もしくは入院中の患者さんに精神症状がみられる場合には、要請に応じて精神科医が介入しています。とくにリエゾン精神医療(他診療科入院中の患者さんへの介入・連携医療)を活発に行っております。また、がんサポートチームの一員として、がんに伴う苦痛のケアを行っております。
他院の先生へ
地域連携初診枠を設けております。当センターの地域医療連携室にお問い合わせください。なお、入院が必要と思われるケースについては、精神科PSWまたは精神科医師にご連絡をお願いします。
おことわり
当科では、現在のところ、時間外受診には対応しておりません