薬薬連携
保険薬局の薬剤師の方との勉強会や情報交換の場を持ち、薬薬連携を行っています。
【吸入指導】
気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の薬物治療において、吸入薬は治療の中心となります。多様化されたデバイスによるアドヒアランスの低下を防ぐため、正確で安全な吸入方法をご指導いただきたく思います。
また、当センターでは令和2年3月より『吸入指導依頼書』『吸入指導報告書』を用いて、吸入手技の評価を行っています。当院の『吸入指導依頼書』を患者様が持参された場合は以下「吸入指導における薬局薬剤師の方へのお願い」をご確認いただき、『吸入指導報告書』を当院までFAX頂けますと幸いです。
奈良県総合医療センター 代表FAX:0742-46-6011
【外来化学療法】
当院薬剤師は外来化学療法室で治療を受けられる患者さんを対象とし、治療内容(レジメン名、治療実施状況、投与量、有害事象等)を記載した化学療法情報提供書(手帳シール)を作成し、調剤薬局の薬剤師の先生方に対して有害事象発生状況・支持療法等の情報提供を行っています。
保険薬局にて患者さんに指導を行う際には、お薬手帳シールをご確認ください。
今後は研修会等、保険薬局薬剤師の先生方との情報交換の場を持つ予定をしております。
また、レジメン内容、患者さんの有害事象・服薬状況等に関して不明な点がありましたら、以下までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
薬剤部 化学療法担当 吉岡、尾崎、牧浦、御堂、堀
TEL 0742-46-6001
対応時間:土日祝除く9:00~17:00
<研修会情報>
【退院時薬剤情報提供書】
退院後も安心して調剤や訪問薬剤管理等を受けるために、当院薬剤部では入院前の処方内容に変更又は中止の見直しがあった場合、患者さん又はそのご家族より同意を得た上で、見直しの理由や見直し後の患者さんの状態等を記載した退院時薬剤情報提供書を作成し、退院時患者さんにお渡ししております。
患者さんが保険薬局に退院時薬剤情報提供書を持参された場合は、薬歴管理にご活用頂くようお願いいたします。