目的
当院で抗癌剤治療を実施されている患者において、保険調剤薬局で聴取した「即時性は低いが、主治医へ情報提供をしたほうが望ましい」と判断された内容を次回診療へフィードバックすること
レポート対象
当院にて抗癌剤治療(内服・注射)を受けている患者において、緊急性はないものの、次回受診時に主治医へ伝達が必要と考えられる事項
- 【例】
- 副作用症状がGrade2 (CTCAE ver5.0)以上であるが支持療法が実施されていない場合の支持療法の提案
- 内服抗癌剤の服薬アドヒアランス不良の情報
- 患者の病気に対する不安等、治療継続上主治医への伝達が望まれる事項
※緊急を要する情報(Grade3以上の副作用発現情報等)は通常の疑義照会通り直接主治医に電話連絡を必須とする。
レポート作成にあたって
【注意】
※本レポートによる情報伝達は疑義照会ではありません。
※緊急性のあるご相談、情報提供については通常通り、各科外来にお電話にてご連絡ください。
※その他、化学療法全般に関する情報提供やご質問などはお気軽に薬剤部化学療法担当までご連絡ください。(当薬剤部からの患者個人情報の提供には、患者の承諾を必須としております。)