臨床遺伝専門医
現在、遺伝学的検査は多くの診療科で通常の医療として取り扱われています。このため、全ての医師が、基本的な遺伝カウンセリングに対応出来ることが理想とされています。しかし、実際の遺伝に関わる問題の中には、対応が難しいものもあります。例えば、出生前診断や、これから自分が病気になるかを調べる発症前診断、自分自身は病気になりませんが次世代への影響を調べる保因者診断などです。これらの高度な遺伝カウンセリングに対応する医師が、日本遺伝カウンセリング学会と日本人類遺伝学会が共同で認定している、臨床遺伝専門医です。
【当院在籍の臨床遺伝専門医】
佐道 俊幸(産婦人科専門医)
安原 肇(小児科専門医)
吉元 千陽(産婦人科専門医)