患者さん各位
新型コロナウィルス感染症拡大に伴う診療制限・入院制限について
いつも奈良県総合医療センターの医療提供につきまして、ご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。
2020年に新型コロナウィルス感染症が発生して以来、当センターは、厳重な感染対策のもと、コロナ感染重点医療機関として主に重症・中等症の患者さんの治療を行い、その役割を果たして来ております。
さらに、新型コロナウィルス感染症の診療と同時に救命救急対応と手術や外来診療、入院治療についても積極的に患者さんを受け入れ診療も行って来ました。
しかしながら、奈良県における新型コロナウィルス感染症の急激な感染拡大(第7波)に伴い、新型コロナウィルスが陽性となる患者さんの増加とともに、出勤できない医療従事者も急増するという事態が発生しており、当院の通常診療にも影響がではじめております。可能な限り通常診療の維持に努めておりますが、外来診察の休診に伴う予約日の変更、入院治療におきましては、入院受入数の制限等の対応をせざるを得ないため入院の延期、検査の延期になる場合がありますので、何卒ご理解をお願い申し上げます。
奈良県総合医療センター院長